吉野山~林道吉野大峯線~洞川下市線(周回)  晴れ
距離:44.8km | 最大標高差:814m | 獲得標高:1340m


750 東大阪 発 ~通行止解除された吉野大峰林道へ~
940 吉野大日寺付近 着
955 サイクリング
1100 金峯神社 奥千本の上りに1時間近くかかった。いよいよ左の脇道から大峯線に入る


1112 義経の隠れ塔


1135 青根ヶ峰付近 大海原の波のように幾重にも峰が連なる 




山頂が近いようなので行ってみる


青根ヶ峰山頂 360度展望なし 頂上より登山口の方が眺めよいとはコレ如何に


青根ヶ峰が峠かと思っていたが、上りは続く。紅葉狩りできるのが救い




大規模土砂崩れが整然と修復されている。さすが世界遺産の資金力


路面はヒビや轍もなく整備が行き届いている


1230 峠の標識も何もないが、ここからようやく下り


どんなに土砂崩れがあっても徹底的に修復している




1315 洞川高原線分岐 川上村方面通行止





1330 大天井滝


1340 五番関トンネル 照明ないが見通しよいので明るい


洞川へ下る。結局、大峯線はロードバイクでも問題ないほど路面はよかった。


母公堂 ~女人結界の真の理由とは~
修験道開祖、役行者(役小角)の母が修行する息子を心配するあまり、危険な山中に足を踏み入れることがないよう、この地に庵を建て度々訪れた。女人禁制とは女性差別ではなく、母の身を案じる心が起源とされている


1405 ごろごろ水 採水禁止になっていた。取水所で有料販売している


山中に伸びるモノレールは何処へいくのか


1414 洞川温泉郷 歴史と風情が感じられる


洞川下市線で吉野へ戻る予定だが、小南トンネル通行止らしい


現場を確かめようにも峠を越えねばならぬ


1450 小南トンネル 入口が土砂で埋まっているのでは・・と思っていたが、何もナシ


せまく不気味な手掘りトンネル


閉鎖開始はH24.6、3年以上経っている。もう直す気ないのだろう


3年以上通行ないため、道が荒れてきている。ようやくMTBの本領発揮か


終始鬱蒼とした山中を下る




1540 地蔵トンネル 下り勾配で明るく路面もよく走りやすい


1555 吉野大日寺付近 着 サイクリング 

やどり温泉いやしの湯 ¥610 R371のせまい峠道を10kmほど往くと、山中に立派な施設が現れる


源泉掛け流しの露天風呂は素晴らしいヌルスベ感! 暗くせまい峠を走ってきた甲斐ある


総括
大峯線は舗装も良好で立派な道路に仕上がっている 対照的に、洞川下市線は道せまく、急勾配の林道なので今後も放置されるのだろう。落ち葉に埋もれた落石、路面陥没などもあり危険である
 母公堂を訪れ、女人結界の真の理由を知った。女性差別だ、時代錯誤だとよく言われるが、その起源は母へのまごころが現れた尊いものであった。